会員の方への最新情報
「消費税還付申告に関する国税当局の対応について」の公表について
国税庁より、標題に関し周知依頼がありました。
具体的には、消費税の還付申告について、国税庁では不正還付未然防止の観点から申告内容に疑義がある場合には、還付処理を保留したうえで申告内容の確認を行っており、その旨を納税者に理解いただくための文書を作成のうえ公表しているとのことです。
詳しくは、以下の国税庁依頼文書をご覧ください。
住民基本台帳法改正に伴う戸籍の附票等における記載事項変更等について
総務省より、住民基本台帳法の一部改正により、戸籍の附票における記載事項、戸籍の附票の写し及び戸籍の附票の除票の写しの交付に係る取扱いが変更されることに伴う周知依頼がありました。
具体的には、上記改正により令和4年1月11日から、戸籍の附票の写し及び戸籍の附票の除票の写しの交付において「戸籍の表示」及び「在外選挙人名簿情報」が原則表示されなくなり、戸籍の附票の記載事項に「出生の年月日」及び「男女の別」が追加されたとのことです(添付イメージ図参照)。
詳しくは、以下の総務省添付資料をご覧ください。
事業復活支援金における事前確認について
標題の事業復活支援金について、中小企業庁より以下のとおり協力依頼がありました。
この事業復活支援金申請においては、従前の一時支援金・月次支援金同様、誤った申請等を防止するため、税理士・税理士法人をはじめとする専門家(登録確認機関)による事前確認が必要です。
つきましては、以下留意点を参考に、これから確定申告期を迎えることも踏まえ、顧問先を中心とした支援を行っていただきますよう、よろしくお願いします。
<留意点>
・一時支援金又は月次支援金を既に受給している事業者については事前確認が不要となっています。
また、税理士・税理士法人と1年以上の顧問契約を締結している等、登録確認機関と事業者が「継続支援関係」にある場合、一部の事前確認は不要です。
・月次支援金において登録確認機関となっている場合、特段の申出がない限り、事業復活支援金における登録確認機関として引き続き登録されます。また、新規登録も可能です。
一時支援金・月次支援金の登録確認機関に登録されている場合
2022 年1月18 日(火)~2022 年1月23 日(日)
*継続を希望しない場合は上記期間に申出が必要
新規登録の場合 2022 年1月18 日(火)~2022 年4月15 日(金)
・事前確認に係る作業の対価として、希望者へ手数料(1件につき2,000 円(一部確認の場合は1,000円)、確認件数が10 件以上の場合のみ)が支払われることとなっています。一方、この手数料を受け取る場合、申請者から事前確認の報酬を得ることはできません。
<参考> 経済産業省ホームページ「事前確認について」
Windows11について(税理士用電子証明書)
2021年10月5日よりMicrosoft社からリリースされたWindows11について、日税連において税理士用電子証明書及び「第五世代税理士用電子証明書管理ツール」の動作確認が取れました。対応OSとしてご利用いただけます。
なお、お使いのICカードリーダライタがWindows11へ対応済みであることを確認のうえ、アップデートを検討されることをお勧めします。
<国税庁からのお知らせ>e-Taxにおける受付処理遅延について
1月4日(火)に発生したe-Taxにおける受付処理遅延に係る情報について国税庁ホームページ及びe-Taxホームページで公表されています。
令和4年1月4日(火)の20時までにe-Taxで申告書等を提出された方については、メッセ-ジボックスに「受信通知」が格納されているか確認をお願いします。
詳細はe-Taxホームページをご確認ください。
●国税庁ホームページ
●e-Taxホームページ
電子帳簿保存法における宥恕措置について
国税庁より、電子帳簿保存法における宥恕措置に関する周知協力依頼がありました。
具体的には、令和4年度税制改正において、電子取引の取引情報に係る電子データの保存について、令和4年1月1日から令和5年12月31日まで引き続き電子データを出力することにより作成した書面等による保存を可能とする宥恕措置を整備することとされ、当該宥恕措置に関する改正省令が令和3年12月27日に公布されたことから、国税庁では、参考資料を作成するとともに、ホームページに掲載しているとのことです。
・国税庁作成参考資料
- 電子取引データ保存に関するパンフレット〔改訂〕
- 電子帳簿保存法取扱通達及びその解説(趣旨説明)〔一部改正〕
- 一問一答(Q&A)【電子取引関係】〔改訂〕
外国語に対応可能な税理士の募集について
タックスアンサー(よくある税の質問)の改修及び チャットボットについて
国税庁より、国税庁ホームページに掲載されている「タックスアンサー(よくある税の質問)」について、ページの構成や検索機能等の見直しを行い、改修後のページを令和4年1月4日から順次公開する予定としている旨の周知依頼がありました。
また、令和4年1月11 日から、令和3年分の所得税の確定申告に係る税務相談チャットボットの運用を開始する予定としている旨の周知依頼がありましたので、お知らせいたします。
詳しくは、国税庁ホームページをご覧ください。
国税庁ホームページ
令和3年度 特別研修会(山形・秋田会場)の配信について
本日から以下の研修2本を期間限定で配信いたします。
当該研修は、11月に開催されました特別研修会(山形会場及び秋田会場)を収録したものです。
視聴を希望される方は、「研修受講管理システム」にログイン後、「マルチメディア研修(当会)」で当該研修を検索のうえ、『視聴サイトを開く』よりご視聴ください。
また、研修会視聴後、4桁の研修確認コードが表示されます。研修受講管理システムから研修確認コードを入力し、受講登録を行ってください。
【研修テーマ・講師】
「具体的な事例による法人税務の検討及び解説
~法人税の視点からみた事業承継・M&Aの実務のポイント~」
税理士 小松 誠志 氏
「基礎から学ぶ改正電子帳簿保存法と電子インボイス制度
~デジタル化時代における税務調査、税務行政のあり方に変革をもたらす~」
税理士 松崎 啓介 氏
【研修時間】
各3時間
【配信期間】
令和3年12月13日(月)~令和4年1月13日(木)
マイナンバーカードの積極的な取得と利活用について
国税庁より、マイナンバーカードの積極的な取得と利活用について周知依頼がありました。
マイナンバーカードは、各種証明書のコンビニでの取得に利用できるほか、健康保険証としての利用及び薬事情報、特定健診情報等のマイナポータルでの確認が可能となり、更には運転免許証との一体化も検討されている等、大きなメリットのあるカードです。
こうしたマイナンバーカードの様々なメリット等について、国税庁ホームページ内の「社会保障・税番号制度<マイナンバー>について」等に掲載されていますので、お知らせいたします。