東北税理士会の歩み
発足
税務代理士法の施行(昭和17年2月23日)に伴い、昭和17年10月10日「東北税務代理士会」が設立されました。 設立時の会員数は18名でした。
設立
従来の税務代理士法に代えて、昭和26年6月15日税理士法が制定されたことに伴い、東北税務代理士会の組織を変更して同年12月25日「社団法人東北税理士会」を設立しました。 設立時の会員総数は126名でした。
組織の変更
昭和31年6月に行われた税理士法改正によって強制加入制度が確立され、税理士会も税理士法に基づいて特別法人に改組することとなり、同年10月19日特別法人設立の認可を受け、新しい「東北税理士会」が発足しました。会員総数は288名に増加しました。
東北税理士会館の設置
本会の事務所は、当初仙台市東一番丁に開設されましたが、昭和31年12月に、仙台市外記丁に移転しました。なお、その事務所を昭和33年9月に仙台市小松島四丁目へ、昭和46年10月に再び仙台市外記丁に移転しています。
また、東北地方の広大な地域に対処し、会員数の増加と事務局の拡充強化に伴い、税理士会館を建設することとし、昭和51年11月仙台市上杉二丁目2-40の現在地に鉄筋コンクリート造り3階建ての会館を建設しました。
なおこの度、平成22年4月より、仙台市若林区新寺1丁目7-41に移転致しました。
各県会館の設置
その後、地域社会に貢献する税理士会の拠点とするため、東北税理士協同組合と協調して、昭和55年度に福島県税理士会館の設置に着手しました。また、会の活動が各県に拡大することを目指して、税理士会館の設置に努カした結果、現在では盛岡・福島・郡山・秋田・青森及び山形の各市に設置されています。